☆8.5
Music, Lyrics: OSTER project
illust: U井T吾
ななひらさんの歌ってみたで作成しましたが、
オリジナルが良ければ、オリジナルに差し替えてください。
初音ミクVer.
https://www.youtube.com/watch?v=1YsJgcq-xUA
ななひらVer.
https://www.youtube.com/watch?v=6TFeGkjN6Rc
「ナポリタン」とは、トマトケチャップで味付けし、炒めた日本独自のスパゲティ料理のことです。
ちなみに、スパゲティの本場イタリアのナポリに、ナポリタンと呼ばれる料理はありません。
(以下、諸説あり)
17~18世紀ごろ、イタリアのナポリでは、トマトソースでスパゲティを食べる習慣がありました。
他の地域ではトマトソースでスパゲティを食べる習慣がなかったため、
フランスにトマトソースが伝わった際に、トマトソースを「Napolitaine」と呼ばれるようになったそうです。
日本では明治から昭和初期にかけて、洋食店が少しずつ増えていき、トマトを用いた料理も増えていきました。
その時に日本人向けのトマト味のスパゲッティも作られ、それが現在のナポリタンの原型とも言われています。
しかし、戦争が始まると日本は食糧不足となっていきました。
トマトや小麦の輸入は無くなり、これらの料理は、戦争によって忘れ去られることになります。
その後戦争終わると、日本はGHQの占領下に置かれ、日本にはアメリカ軍を中心とした連合軍が進駐軍として駐留しました。
日本人とアメリカ兵たちとの間には交流も生まれ、日本人はアメリカの食文化に接することになります。
しかし、まだ戦後間もない日本ではトマトは高価で、入手することはとても困難でした。
そんな中、アメリカ軍の進駐軍が日本に持ち込んだのが「トマトケチャップ」でした。
当時の進駐軍は、スパゲティにトマトケチャップを和えたものを食べていました。
それを見た日本人は「トマトが無いなら、トマトケチャップを使えばいいじゃないか!」と思いました。
こうして作られたのが現在のナポリタンの始まりです。
安価に入手可能だったトマトケチャップは瞬く間に日本中に広がり、
日本で生まれたはずのナポリタンは、日本で最も有名な西洋料理となってしまいました。
今現在でも、ナポリタンは西洋料理であると勘違いしている日本人は少なくありません。
紆余曲折あったナポリタンですが、日本に来た際に是非食べて頂けたら幸いです。
余談ですが、
知り合いのイタリア人と食事をした際に、ナポリタンをお勧めしたところ「信じられない、ありえない」と怒られました。とても怖い。
2023/12/26
達成率の調整を行いました。(スコアに影響なし)