まずはFlowScriptの仕様を説明します。
緑の矢印は「イベント」です。緑の矢印があるノードから始める、つながったノードへ行きます、そしてこのノードのイベントを開始します。
そのほかの矢印はデータです。緑の矢印でイベントを実行するときにはそれらのデータを使用します。
さまざまなデータは紫の矢印「Boolean」というデータタイプを使用します。
Booleanの値は「True」と「False」2つのみ、日本語の「あり・なし」、「はい・いいえ」などと同じ意味です。
もっとも重要なノード種類は「Logic」です。
これが4~5ページ目のFlowScript講座に書いていないのでここに簡単に説明します。
「If」:BooleanがTrueならOnTrueへ行きます。FalseならOnFalseへ行きます。
「NOT」:Booleanを反転します。入力がTrueならFalse、FalseならTrueを出力します。
「AND」「OR」「XOR」:2つのBooleanで入力して、1つのBooleanを出力します。
ANDは、2つのBooleanがすべてTrueのみTrueを出力します、2つのBooleanのいすれかがFalseながらFalseを出力します。
ORは、2つのBooleanのいすれかがTrueながらTrueを出力します、2つのBooleanがすべてFalseのみFalseを出力します。
XORは、2つのBooleanの1つのみがTrueにながらTrueを出力します、それ以外はFalseを出力します。